5号機最高傑作!?北斗の拳 転生の章の思い出

約15年間続いた5号機時代の中、多くの名機が生まれてきました。
その中でも、どれが一番とは選びにくいところですが、やはり「北斗の拳 転生の章」は最高傑作と呼んでも差支えないのではないでしょうか?
総収支の勝ち額は初代の4号機北斗の拳の方が大きいですが、ゲーム性も初代より転生の方が好きですね。
北斗の拳 転生の章 スペック
北斗の拳 転生の章は2013年05月から導入が開始されたサミーの北斗の拳シリーズ。
後々の機種に大きな影響を与えた新たな継続率システムの勝舞魂と、ゲーム数解除を短縮可能なあべシステムが評価され設置台数も増えていきました。
設定 | AT初当たり | 機械割 |
---|---|---|
1 | 1/355.7 | 97.5% |
2 | 1/341.6 | 98.8% |
3 | 1/320.9 | 100.8% |
4 | 1/279.3 | 105.6% |
5 | 1/251.1 | 110.1% |
6 | 1/237.6 | 113.1% |
初当たり確率にもしっかりと設定差がありましたが、よほど期待できる状況でもない限り設定狙いで打ち込む台でもなかったと思います。
他に人気機種も多く、設置台数は導入から増え続けたこともあり、それなりの稼働のある店でも全く空き台がない状況にはならなかったので、皆がそれぞれ好みの条件の台を打っていた感じでしたね。
設定6の機械割が119%とかじゃなかったのも、設定6以外は稼働しないという状況にならず、逆に人気が出た理由のひとつだったのかな、と思います。
勝舞魂とあべシステム
北斗の拳 転生の章といえば、やはり勝舞魂とあべシステム。
個人的には、どちらのゲーム性もバッチリ好みで、スグに大好きな機種になりました。
北斗の拳といえば継続率でしたが、高継続率より、大きく乗せてしまえば安心感のあるゲーム数上乗せタイプやストック特化タイプの方がAT・ARTの仕組みとしては好きでしたので、勝舞魂という部分は本当にバランス取れてたなーという印象。
天破当たりからの残りあべしが大量にある時の期待感と、爆乗せした時の安心感よ。
あべシステムも強チェリーからの直当たりが薄くなったのは、導入当時は相当ネガティブに叩かれていたと思いますが、天破入れれば当たりまでを短縮できるという期待感で、その天破もそれなりのペースで入るので楽しめました。
ゾーンまでが退屈なゲーム数解除機としては、本当にやってくれたなーという印象です。
天破とゾーンのバランスが素敵
256~1000超えまでのあべしが全然ヒットしないので最初こそなんだこれ?って思ってましたが、結果として天破なしで256あべし~をとてもじゃないけど打てない仕様だったのが良かったのかもしれません。
自分もでしたが基本は天国分を回さない人、天国だけ回すの好きな人も多かったので交代制で打っている感じでした。
店の稼働次第でしたが、256ヤメが放置され続けるってわけじゃない店なら十分に稼働も得ることができました。
まあ、他にも打てる機種が多い時代だったので北斗転生ばかりを探している必要もなかったですしね。
天破さえあれば天国チェックも256あべし以降も強行突破していけるので、たまにはもうちょっと打ちたい感も時折満たされる感じが最高でしたね。
天破でオーバーキルした分が次回持越しだったり、天破のループをAT後も保持してたり、打ち手の心をわかってらっしゃるー。
中途半端なところで天破さんサヨウナラしやがってよおおおお!
演出バランスも素晴らしい
通常時も、これは当たるだろうって演出ならまず当たってくれましたし、AT中も無駄に煽ってくる部分は少なかったと思います。
百列乱舞の狙えカットインも、フェイクが少なく出ればかなり期待できるのが良かったですしナビがあれば確定などがあり、青背景でナビなしなら期待してないから良いよーって言ってるのに、これが青でも普通に揃うんですよねー。
無駄に狙えカットイン出しまくるメーカーさんは、あべしとか勝舞魂パクる前にこういうところ真似てほしかった。
単発・ショボ連で終わることもあるけど
勝舞魂システムはAT開始時は2個と、確かに少々序盤が厳しく単発・ショボ連も少なくありませんでした。
しかし、ショボ連OR爆連というより、割と500枚前後を安定して獲得できる機種だったな、という印象。
天破であべしを大量に残しているケースも少なくなく、ショボ連で終わっても次の早い当たりに期待を持てて打てるのは良かったですね。
少ないあべし数解除を連続で選択された場合は、一度のあまりあべしで3連4連なんてことも普通にありましたね。
神拳勝負の大連敗モードだけは避けられない!
いや、そんなモードはなかったのだと信じたい。
勝舞魂1個で勝ちまくる事もある以上、大連敗だってあるでしょう。
50個あった勝舞魂が3セットで消滅しただって?
(# ゚Д゚)チクショーメ
突如訪れる神拳勝負の大連敗、なぜか一度大連敗するとその次のセットも大連敗してしまうことが度々と・・
パチスロは技術介入なんかもあったりしますが、基本は「打ち始める」「打ち終わる」以外はなるようにしかならないものです。
ですので、どんなオカルトだって使いまくれば良いんですよ。
「打ち始める」「打ち終わる」だけは出来るだけマイルールに従って後はエンジョイする、それが一番だと思っています。
勿論、取り切れなくなる可能性がある場合や高設定ぽければブン回した方が良いですけどね。
北斗転生の神拳勝負は多くの方が、色々なオカルト打法を楽しんだ機種だと思います。
だが、大連敗しだした神拳勝負を止められるオカルト打法を編み出した人はいたのでしょうか。
シン、サウザー、シン、サウザー、ラオウ、シン、シン、シン・・・・
何を引いてもホント止まらないケンシロウの敗北、ありましたよねー。
引っ越しがあり引越し先近くのホールはチョット・・だったので手を出せずにいましたが、最後に北斗転生を打ったのは、200あべしから打って256でヒット、闘神&百列乱舞2回引けて1セット目に勝舞魂25個にして、うひょー思ってたら、1セット目の神拳勝負で残り1個になって終わったのは良い思い出です。
まあ、逆にクッソ強いケンシロウの時もあったのでバランスは取れてたのかな?
一撃万枚は未達成
1日通しての万枚が1度、複数台での万枚が1度ありましたが一撃万枚は全然、5000枚くらいがマックスでした。
相性なのか、私はだいたい出ても2000枚3000枚クラスでしたね。
最大勝舞魂も50個くらいがマックスでした。
勝舞魂100個超えとか何度か目撃してましたが、こんなのワクワクドキドキがたまんねえだろうなーって思ってましたね。
一度勝負魂60個のSPバトル60連中の台を、帰るからと多分常連ではないお兄さんに譲って貰いましたが、SPバトル61連目で終了、60個あった勝舞魂もAT4セットで・・という大惨事に見舞われました。
いや、あまりにも凄まじい状態の台を譲って貰ってしまったこと自体が奇跡過ぎて、ショックとかはありませんでしたけども・・
やはり打ち手が変わるとーというオカルトがよぎってしまいますよねw
老若男女問わず人気!
当時、行っていた店では北斗転生は老若男女問わず人気でしたね。
北斗の拳というコンテンツは漫画・アニメというよりパチンコでも人気台が出ていたり、花の慶次人気の影響もあったのかな。
おじいさんもおばさんも一喜一憂しながら楽しんでいた印象でしたね。
あべしの仕組みが不安なのか、天井があるのかを聞かれることも何度かありましたが、打ち続けるべきかどうかってニュアンスだとパチスロって答えるのが難しいですよねー。
あとどれくらいで当たるけど、当たっても出るかどうかはわからないですよー的な。
例えば、隣のおじいさんが天井手前で辞めようとしてたら、隣の台の人だったら普通に教える派ですけど、単発だとそこからの分でもマイナスになる可能性があったり、悩ましいですよねー。
といっても、まあ、とりあえず当たりを楽しみたいって人の方が多いと思いますし。
実際、結果出なくてもコーヒー貰うことはあっても文句を言われたことはないですね。
一度、おじいさんに教えてたら、その隣に座ってた常連ハイエナさんにはガチ睨まれましたけどねw
しゃーないじゃん・・・
いや、私も天井やらゾーンやらでなんとかプラスを維持できてるのでハイエナについてとやかく言えるものはありませんが、どんなに自分が負けている時でも年配の方なら普通に教えてますかな。
スマホくらい使えるだろっていう若い人は知らん。
持論ですけど年配の方々がパチスロの知識が豊富になれば、その店は設定を入れざる得ない状況になっていくと思うんですよね、きっと。
と思ってたけど、最近は年配の方も出たら綺麗に0ゲームヤメしていきますよね。
あれ、既に私なんかより上手なんじゃ・・
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません